アメリカでの市場シェアは1位を誇り、日本でもその導入が進んでいるマルチ決済端末「Verifone(ベリフォン)」。クレジットカード決済や電子マネー決済など多様な決済手段に対応できるだけでなく、そのコンパクトさやPOS連動の便利さに注目が集まっています。「Verifone」の導入をお考えの方もいるのではないでしょうか。しかし、導入を判断するには、実際の事例を見ておきたいものです。この記事では、実際に「Verifone」を導入した事例を業種別に4つご紹介します。
「Verifone」を扱うアメリカ企業「Verifone社」は、世界約150か国においてこれまで3000万台以上の決済端末を提供しています。日本企業からの製品改善要求も積極的に取り入れられ、日本での導入も増えてきている注目の決済端末です。以下で、国内での実際の導入事例を業種別に見ていきましょう。
●代表例
Verifone+有人/セルフ切替可能POSレジ
●メリット
POSシステムとの連動がスムーズで、決済処理スピードもとても速い。
●導入企業の声
過去に連携した決済端末がサービス終了となり、導入実績が豊富な一体型マルチ決済端末を探していました。Verifone連動しているPOSシステムを導入したところ、導入までの流れもスムーズで、決済処理スピードもとても速いため、色々な面で非常にスピーディーな端末だと感じています。
▼事例PickUp【焼肉チェーン店】
導入形態
テーブルオーダー連動セルフレジ
導入企業の声
お客様自身が注文するセルフオーダーシステムと連動した「Verifone」を導入しました。その結果、ホールスタッフの負担軽減と人手不足の解消につながりました。注文や会計がスムーズになったことでピークタイムの待ち時間が短縮され、より多くのお客様に本店をご利用いただけるようになりました。
▼事例PickUp【カフェ】
導入形態
セルフレジ + POSレジ
導入企業の声
これまで、「キャッシュレス導入は手続きが大変そうだ」と思っていました。また、店舗により有人レジと無人レジが混在していたのですが、どちらにも連動可能な「Verifone」を導入してみると、さまざまな決済手段を一度にまとめて導入できて、思ったよりとても簡単でした。
●代表例
Verifone+レシートレスセルフレジ
●メリット
LAN接続が可能なVerifoneは、Bluetooth接続と比べて安定している。クラウド型決済端末に比べて処理スピードが速い。特にレジの回転が早い店舗は売上UPにつながる。
●導入企業の声
「Verifone」導入のきっかけは、これまで連携していた決済端末の処理スピードの遅さに、悩んでいたことです。新たな決済端末を選ぶために市場調査を実施し、PayCASの店頭実機を見て「クラウド型決済端末に比べて圧倒的に処理スピードが早い」と実感しました。特にレジ回転が早い店舗の売上UPに繋げられると思います。
▼事例PickUp【カフェテリア・社員食堂】
導入形態
レシートレスセルフレジ + POSレジ
導入企業の声
「Verifone」導入前は、毎日食券機の前にお客さまの行列ができていました。「Verifone」連動したタブレットPOSレジを導入し完全キャッシュレス化したことで、一人あたりの決済時間が約20秒短縮され、お客さまがスムーズに利用できるようになりました。「Verifone」は省スペースで、お客様と店員との接触機会も減らせるため、軽食販売など社内の休憩スペースにも導入を考えています。
●代表例
Verifone+受付機能付き自動精算機
●メリット
レセコンと連動して管理を一本化すると、経理業務の負担が軽減。省人化対応や接触機会を減らすため導入を急いでいる、医療系加盟店にフィット。
●導入企業の声
PINパッドなど、いくつもの端末が必要な従来の決済端末は自動精算機に設置できないため、一体型のコンパクトな決済端末を探していました。「Verifone」は端末がとてもコンパクトで設置に場所を要さず、また豊富な決済手段でこちらのニーズにもマッチしていました。医療機関は省人化対応や接触機会を減らすため導入を急いでいるケースが多く、そうした要望にもしっかり応えてくれる決済端末だと感じています。
▼事例PickUp【歯科・クリニック】
導入形態
レセコン連動受付機能付き自動精算機
導入企業の声
「Verifone」と自動精算機(受付機) が連動しているので、患者様ご自身にお会計していただけるようになりました。会計の待ち時間を大きく短縮できただけでなく、スタッフが現金に触れることなく会計ができるという、衛生面のメリットも大きいです。
●代表例
Verifone+据置型レセコン連携POSレジ
●メリット
端末がとてもコンパクトな設計で、設置がしやすい。 POSレジが必要な店舗にはPOSレジ連携のVerifone、POSレジがそもそも不要な店舗にはVerifone単体で導入が可能なので、選択肢が広がる。
●導入企業の声
端末がとてもコンパクトな設計なので、小さなスペースしかない店舗にも導入が可能でした。キャッシュレス決済は全て「Verifone」を使った決済サービス「PayCAS」におまかせできるのもよかったです。
アメリカ「Verifone社」の製品で、日本でも導入が進んでいるマルチ決済端末「Verifone」。導入を判断する前に、ぜひ実際の導入事例を知っておきましょう。この記事では飲食店や医療機関、調剤薬局などの導入事例をご紹介しましたが、「Verifone」はそのほかにも自治体やアリーナ、ホテル、スポーツジムなど、さまざまな業種の企業に導入されています。「Verifone」の導入をご検討中の方は、ぜひ同業種の事例を参考にされてみてください。